報道資料

2008年10月01日


学校法人京都産業大学
株式会社きざしカンパニー
独立行政法人情報通信研究機構


「重要かつ信憑性の高いブログに、より容易に、
より速く到達する」ことを目的とした
ブログサーチエンジンを開発、実証実験サイトを公開

学校法人京都産業大学(以下「京都産業大学」という。所在地:京都府京都市、学長:坂井 東洋男)と株式会社きざしカンパニー(以下「きざしカンパニー」という。所在地:東京都中央区、代表取締役社長:潮 栄治)は、独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。所在地:東京都小金井市、理事長:宮原 秀夫)からの委託研究「電気通信サービスにおける情報信憑性検証技術に関する研究開発」の一環として、『マニア/ファン指向ランキングを有するブログサーチエンジン』を共同開発しており、このたび、現段階の機能の実証実験サイトを公開いたしました。

【実証実験サイトURL:http://kizasi.jp/labo/fansearch/index.py

【背景】

日本国内におけるインターネット利用人口は年々増加し、インターネット上で提供される様々なサービスは、いまや国民の社会経済生活を支える重要なインフラとなっています。その普及に伴って、インターネット上に流通する情報は膨大となり、その中には出所が明らかでないものや有害なもの、正しくないものが混在し、フィッシング等の犯罪にも発展するなど、インターネットの社会的影響におけるマイナス面となっています。しかしながら、現在、インターネット上の情報の内容真偽や正確性の判断を行う有効な対応技術が無いのが実状です。そこで、インターネット上の情報について、利用者による信憑性の判断を支援する技術を共同開発しています。

【実証実験サイトについて】

今回、京都産業大学ときざしカンパニーでは、特定カテゴリーにおけるブロガーの熟知度ランキングをベースとする検索エンジン『マニア/ファン指向ランキングを有するブログサーチエンジン』を共同開発し、現段階の機能の実証実験サイトを公開いたしました。本実証実験サイトでは、検索キーワードに対して、キーワードに関連するマニア/ファングループを抽出し、そのグループ内のブロガーの熟知度順にブログ検索結果を表示します。趣味嗜好性・価値観に基づいたグループ、かつ、当該グループにおけるブロガーの熟知度順に結果を表示させることで、情報閲覧者が、自身にとって重要かつ信憑性の高いブログに、より容易に、より速く到達できることを目指しています。

【今後の展望】

京都産業大学ときざしカンパニーは、実証実験の評価に基づいて、引き続き利用者による信憑性の判断を支援する技術の開発を行ってまいります。